どっちが僕の声

どっちが僕の夢

どっちが僕の嘘

どっちが僕の心

 

耐えきれないレスポールの重さ

掻き鳴らす鼓動が

滴るほど真っ赤に染まる

波紋を残して

 

どっちが君の声

どっちが君の夢

 

どっちが君の嘘

 

どっちが君の心

 

待ちきれないテレキャスターの歪み

掻き鳴らす鼓動が

滴るほど真っ赤に染まる

波紋を残して

 

夢の分だけ夜を数えて

痛みの分だけ頬を伝うよ

窓から刺さる月の明かりが

乾いた心に脈を打たせる

 

響け響け 波紋のように

届け届け 波紋のように

響け響け 波紋のように...