騒めく高鳴る期待と孤独の間に

取り残された廃墟に群れる野良猫

誰もまだ 見たことない明日を

ずっと待っている

 

吹き溜る交差点行き交う人の間に

剥ぎ取られた広告の裏 書いた約束

誰もまだ 見たことない明日を

ずっと待っている

 

まだまだ生き足りない僕らは

いつもそう いつもそうさ

誰かの後ろについて這っている

そうなんだ

まだまだ生き足りない僕らは

いつもそう いつもそうさ

振り返ればただそこでもがいてる

 

めまぐるしく時代の変わる まばたく間に

勝手に刷り込まれてゆく他人の記憶

誰もまだ 見たことない明日を

ずっと待っている

 

嗚呼

 

まだまだ生き足りない僕らは

いつもそう いつもそうさ

やりかけた夢の続き追っている

そうなんだ

まだまだ生き足りない僕らは

いつもそう いつもそうさ

振り返ればただそこでもがいてる